第3回東海三県小児在宅医療研修会に参加してきました。
こんにちは。理学療法士の千田です。
先月、第3回東海三県小児在宅医療研修会があり、看護師(畠中)と理学療法士(千田)の2名で参加してきました。
毎年12月に開催されている小児の研修に2人で参加していましたが、今回の三県合同の研修には初めて参加させて頂きました。
テーマは「障害児者の在宅支援と施設の役割」というものでした。
ウインクあいち 大ホールにて
まず最初に各県の行政担当の方より重症心身障がい児者の現状や取り組みについてのお話がありました。
その後で大阪の小児科医 竹本先生による「療育施設における短期入所(ショートステイ)の現状と課題」についての講演を聞きました。短期入所やレスパイト入院では介護者の休養だけではなく、児本人にとっても楽しく有益なものとなるように心がけてみえるそうです。 次子出産時に短期入所を利用される方もみえるそうです。しかし、現状では、まだまだ入所先やベッド数が少なく、利用できている方が少ない印象でした。
その後は、シンポジウムとして様々な分野で在宅支援や短期入所・レスパイト入院に関わってみえる方々のお話しを聞いたり、質疑応答などがありました。
今回、ショートステイやレスパイト入院の話や色々な分野での取り組みなどを知ることができ、今後の訪問に繋げていきたいと思いました。